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ブラジル、バイオ燃料推進をめぐる懸念に反発

  • 2008/05/01(木) 12:25:42

ブラジル、バイオ燃料推進をめぐる懸念に反発より転載  2008/03/09

バイオ燃料の可能性を疑問視する声が囁かれるなか
推進国のブラジルはバイオ市場の将来性への不安を未だ払拭できずにいる。

 ブラジルのマリナ・シルバ環境相は
「ブラジルではこの30年間で、
ガソリン代替燃料としてエタノールを使用することで
6億tもの温室効果ガスの削減に成功した」と、
バイオ燃料が温暖化防止に大きく貢献したことを強く訴えた。

 サンパウロのサトウキビ組合の代表Marcos Jank氏は
「エタノール生産の原料となるサトウキビ生産は近年記録的に増加している。
今後は新たな技術を用いてバイオマスからの電気供給も実用化されるだろう」と期待を示した。

 世銀ラテンアメリカ・カリブ海地域担当パメラ・コックス副総裁は
「ブラジルの自動車燃料アルコールの需要は30%を占めており、
同国の技術が世界に果たす役割は大きい」と述べた。

 しかし近年、食糧確保や環境保護の観点から
バイオ燃料の利用拡大をめぐり疑問を呈する意見が専門家のあいだから出始めている。

参加者の1人、アンデルス・ウィクマン欧州議会議員は
「エタノールは気候変動の抑制にほとんど貢献していない」と語った。

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