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小泉投手 再登板に期待する世論のナンセンス
- 2008/04/30(水) 13:11:30
格差社会の元凶作った、小泉投手
再登板に期待する世論のナンセンス
さとうしゅういち2008/04/26
時事通信社による最近の世論調査で、
次期総理には小泉さんが適任との答えが最も多かったと言うが、
国民は皆忘れてしまったのだろうか?
格差社会など、今の日本が抱える問題の元凶の多くを作ったのは
小泉投手(党首)であって、彼の自責点に帰されるべきものなのです。
小泉純一郎さんの総理就任からちょうど7年が経過します。
そうした中、次期総理には小泉さんがもっともふさわしいという結果が、
時事通信社による世論調査で出たことが、20日に発表されました。
参照:
・小泉氏トップ、2位麻生氏=首相にふさわしい人−時事世論調査(時事ドットコム)
野球にたとえるならば、
先発の小泉投手(党首)の後を受けた安倍投手が1回でKOされ、
福田投手にスイッチされたが、
福田投手も後期高齢者医療問題、年金問題、ガソリン税問題で火ダルマになり、
場内は観衆(国民)のブーイングの嵐、という状況でしょう。
そこで、小泉投手に期待する人も世の中には2割程度いるということです。
しかしみなさん、小泉投手(党首)再登板で本当によいのでしょうか?
■「防御率」で党首(投手)力を評価してみよう
投手を評価する場合、自責点を投球イニング数で割った「防御率」がよく用いられます。
その自責点とは、「自分が出した走者が本塁に生還した場合」つくものです。
では今の「政治スタジアム」の状況はどうでしょうか?
安倍投手、福田投手はたしかにボロボロです。
安倍投手とバッテリーを組んだ柳沢捕手(厚生労働大臣)や
久間遊撃手(防衛大臣)のエラー(失言)もありました。
福田投手は「物価上昇が仕方がない」
などの暴投(暴言)に観客のブーイングは最高潮に達しています。
しかし、そもそも、失点の原因となった走者を出したのは誰でしょうか?
そこを検証しないといけません。
■後期高齢者医療制度など、
小泉投手こそ走者をため込んだ張本人
ほかでもない、「構造改革路線」の先発投手である
小泉投手(党首)ではないでしょうか?
例えば、後期高齢者医療制度は、
2年前、小泉投手が登板中に出した「走者」なのです。
そもそも、小泉投手は、バッテリーを組んだ
竹中捕手(国務大臣)と二人三脚で、
社会保障費の抑制と庶民への負担増を次々強行しました。
障害者「自立支援法」、介護保険法「改正」。
そして、年金への課税強化。
定率減税廃止。
当時人々はいまだに「改革なくして成長なし」などという
小泉投手のフレーズに酔っていました。
しかし、小泉投手が降板したあと
「経済は一流とはいえない」と大田弘子国務大臣も認めざるを得ないところまで
追い込まれたことに、最近、ようやくみな気付いたのです。
福田投手が強行突破を図ろうとしているガソリン税問題はどうでしょうか?
これも小泉投手の責任が大きそうです。
小泉投手は登板に当たって、「道路特定財源を一般化する」と叫びました。
また、保育所の待機児童をゼロにすること、
「米百俵」のたとえを出して、教育に力を入れるがごとき雰囲気をかもし出しました。
参照:
・第百五十一回国会における小泉内閣総理大臣所信表明演説(首相官邸)
「無駄使いを削って、暮らしに密着した子育てや福祉、教育を充実させてくれる」
と勘違いした観衆(国民)は小泉投手に大喝采を浴びせました。
しかし、小泉投手は5イニング(5年)以上もマウンド(政権)にありながら、
「道路整備費の財源等の特例に関する法律」を廃止することもしませんでした。
むしろ本州四国連絡橋公団(本四公団)の負債償却に
一般会計を投入するなどしたのです。
一方で、保育への補助率はカットし、地方交付税もカットしました。
都道府県の教育費は小泉投手登板後、むしろ減りました。
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