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利益欲望の精神
- 2008/02/26(火) 11:02:54
「われわれイルミナティは、理性すなわち、
利益欲望の思想、金銭崇拝の精神を、
われわれ人間にとっての唯一の法典(規則の体系)にするであろう。
これこそが、これまで人間(人類)が
解明できなかった最大の秘密なのだ。
金銭崇拝(利益欲望の精神、すなわち理性)が、
人間にとって信じるべき信仰、宗教となる時に、
その時に、ついに、われわれ人間が抱えてきた
最大かつ唯一の大問題が、解明され、解決されるのである。」
人間の理性とは利益欲望の精神であり、金銭崇拝である。
この文章を読んだときは驚きました。
アダム・ヴァイスハウプトは天才だと確信しました。
アダム・スミスの「神の見えざる手」とは利益欲望の精神です。
これが社会を動かしてきたし、現在も動かしています。
利益欲望の精神は資本主義を産みます。
したがって、資本主義は利益の強奪であり、社会の解体を進行させます。
資本主義は利益追求にとって不合理な社会制度を好みません。
資本主義は合理的な社会制度、すなわち、
複雑でない、簡単な社会制度を求めます。
利益欲望の障害になるものすべてを破壊していきます。
国家が最大の障害であったから、
グローバリズムは当然の流れでした。
利益欲望の行き着くところは、
富者と貧者という階級しかない社会です。
しかも少数の富者と大多数の貧者の社会です。
つまり、新社会秩序、世界政府というのは
利益欲望の究極の姿なのです。
人間の理性を解明したマイヤー(またはアダム・バイスハウプト)が
すぐに世界政府の樹立を計画したのは当然の帰結であります。
西洋も東洋も、歴史は
利益欲望の精神、金銭崇拝によって動いてきたことがわかります。
殷、周、秦、漢、隋、唐・・・・・・
これらの時代の利益欲望の精神とは土地取り、国取りでした。
この精神が歴史を動かしてきたのです。
ときどき土地所有者、国の支配者の名札が変わるだけです。
私たちは歴史を動かす原動力という本質を見ずに、
いん、しゅう、しん・・・・と歴代王朝の名前を覚えれば、
それで歴史を学んだと錯覚してきました。
アダム・ヴァイスハウプトは
どうしてこのような考えを思いついたのか不思議でした。
マイヤー・アムシェル・ロスチャイルドの影響を受けたのか?
それともマイヤー・アムシェル・ロスチャイルドの
言葉を代弁したに過ぎないのか?
マイヤーの世界革命行動計画を読んでみると、
マイヤーの言葉ではないかと思ったりします。
世界史上の天才は、長い間モーツァルトと空海だと思っていました。
世界革命行動計画を読むと、
マイヤーが一番の天才ではないかと考えています。
マイヤーは、歴史の本質を見抜き、
人間の奥底の本質を見抜いて、計画を立て実行しました。
その計画が200年以上経った現在も進行中ですから、驚いてしまいます。
前から疑問に思っていたことがあります。
マイヤーはアダム・ヴァイスハウプトにイルミナティを創設させましたが、
それより前にユダヤ人の秘密の組織が
動いていたのではないかということです。
それともう一つ、アシュケナージユダヤ人は
なぜ住んでいた国に同化しなかったのだろうかということです。
国外追放や虐殺されて財産を強奪されるなど、何度も迫害を受けながら
なぜゲットーに押し込まれることを甘んじて受けてきたのでしょうか?
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