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汚染物質が充満した「茶色の雲」
- 2008/03/23(日) 15:21:37

「汚染物質が充満した雲」温暖化を加速
wired news より 2007年8月 8日
地球温暖化はそれほど深刻な問題ではないと考えているなら、次のように言っておこう。
科学者たちは、汚染物質が充満した「茶色の雲」が出現し、
アジアの山脈の氷河融解に拍車をかけていると結論を下した。
この特に強力な汚染された雲は、下層大気の熱を約50%増加させる。
データを収集するため、研究チームは何機もの安い無人小型機をレンタルして、
内部および全方向から茶色の雲を調査した。
つまり、遠隔操作が可能な小型飛行機からなる部隊を派遣したわけだ。
飛行機部隊は、2006年3月にデータを収集して戻った。
当時、アジアは暑く乾燥した季節で、
工場や自動車からの排出物によって形成された汚染された気団が南に向かい、
モルディブの島々の上空に広がっていた。
汚染された大気は、大気中で二重の効果を発揮する。
粒子が太陽光を吸収して大気の気温を上昇させる一方で、
地表に達する太陽光の量を減らして地球の温度を下げる。
飛行機部隊はさまざまな高度を飛行し、
各高度の気温と汚染パターンを調査することに成功した。
研究チームは、人間が生成した温室効果ガスが
温度を上昇させるという説に賛同しているが、
その一方で、茶色の雲によってプロセスが複雑化していると考えている。
各国はこのプロセスを理解することにより、
大気汚染の削減と農業生産高の引き上げに取り組むことができると期待される。
茶色の雲の存在は、高地がもっとも気温の上昇幅が大きく、
氷河の融解が進んでいる理由の説明にもなるという。
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