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クラカタウの噴火
- 2008/03/14(金) 09:10:51
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http://blogs.yahoo.co.jp/crazy_tombo/26130951.htmlより転載
クラカタウは1883年以前の2千年間に少なくとも1回は
比較的大きな噴火を起こしたらしい。
それがいつであったのかは確定されていないが、535年とする説が有力である。
それ以外の年にも噴火したという記録は多数残っているが、いずれも信憑性に乏しい。
最も新しい記録は1680年である。
人が住んでいたことはあったものの、1883年当時は無人島となっていた。
1883年の大噴火
1883年5月20日、ラカタ島で水蒸気爆発を伴う噴火が始まり、
同時に発生した地震は数年にわたって観測された。
8月11日、同島の3つの火山が噴火した。
そして8月27日月曜日バタヴィア時間午前10時02分(現地時間9時58分)に大噴火を起こした。・・・
噴火により発生した津波が周辺の島を洗い流し、
航海中の船を激しく揺さ振った。
死者は36,417人に及び、スマトラ島沖地震が起こるまでは
インド洋における最大の津波災害であった。
この噴火は海底ケーブルによって全世界に報道された、史上初の大規模災害である。
噴火の影響
噴煙の高さは38,000m(48,800m説有り)。
爆発音は4,776km先(インド洋上のロドリゲス諸島)まで届き、
人間が遠く離れた場所で発生した音を直接耳で聞いた最長距離記録となる。・・・
成層圏にまで達した噴煙の影響で、北半球全体の平均気温が0.5?0.8℃降下し、
その後数年にわたって異様な色の夕焼けが観測された。
画家エドヴァルド・ムンクの代表作“叫び”は、
この夕焼けがヒントになっていると言われている。
日本では1884年の歴史的な大凶作(天明の飢饉)をこの噴火と関連づける向きもある。
クラカタウ島は、ジャワとスマトラ島の中間にある、
スンダ海峡に横たわる火山島で、その大爆発は、
近世の火山噴火史上最大と言われているものである。
爆発時には、高さ30キロにまで火山灰の柱を立ち上らせ、
最後に耳をつんざく大音響とともに、島のほとんどは消し飛び、
海底に3百メートル近いくぼみをつくった。
大量の海水がドッとこのくぼみに流入し、数十メートルの大津波が起こり、
スマトラとジャワを襲った結果、これらの沿岸は、
元の形がわからぬほどに変わってしまったということである。
津波は、世界を一周し、各地に甚大な被害を持たらした。・・・
世界中にまき散らされた粉塵は、太陽をおおって丸3年間、
赤褐色にぼやけて見えたと言われている。
それは世界の気象にも影響を与え、日射時間の短縮は、
世界各地に深刻な冷害をひき起こしたのである。
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