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原油高騰はブッシュ政権に有利か?
- 2008/03/13(木) 12:07:18
http://www.asyura2.com/0406/war59/msg/204.htmlより転載
投稿者 草の根 日時 2004 年 8 月 30 日
原油高騰はアメリカに有利
米の増産要請は欧州の支持獲得のため
原油価格がバーレル当たり40ドル前後に高騰し、
価格低下を図るためにアメリカは、石油輸出機構(OPEC)に
圧力をかけて増産させたと報じられているが、実はアメリカこそ、
石油価格高騰による第一の受益者であるとする分析記事を
6月3日付のネット紙、ミドル・イースト・オン・ライン(MEOL)が報じた。
レバノンの経済アナリスト、マルワーン・イスカンダルは、
「アメリカが事実上石油価格高騰で利益を得る理由は、二点ある。
一点は、毎日世界中で8000万バーレルの原油が売買されており、
原油価格高騰により米ドルの需要が増加することだ。
原油価格がバーレル当たり僅か2ドル上がるだけで、
米ドルの需要は毎日1億6千万ドルにも達する」と解説する。
「利益の二点目は、アメリカは石油消費量の半分を
自国産石油で調達していることだ。」
「日本や、英国を除く大半の欧州諸国は、石油を産出しないから、
全ての石油を外貨で購入しなければならない。
そのため、石油価格の上昇で、国際収支や成長率が
犠牲になり甚大な被害を受けるが、アメリカはこたえない。
アメリカのガソリン価格は、欧州の工業国と比較して最低である。
ガソリンの消費税は、アメリカで27%に過ぎないのに対して、
フランスでは75&、ドイツで78%にもなる。
石油市場を安定化し価格を引き下げるために、
アメリカが消費量を減らしたければ、
ガソリン消費税を上げる決定をするはずだ。
それにより赤字減少と消費抑制が同時に実現できるのだ。
OPECの増産の効果は、世界のガソリン消費量の30〜35%を消費する
アメリカの消費政策次第だ。
イスカンダルは他方、「アメリカは90年代に
クウェートからイラク人を追い払い、
そこに居座るようになって以来、
OPEC諸国の影のパートナーとなった。
全てはアメリカの手に握られるようになってしまった」
と見ている。
「国連がイラクで、石油・食糧交換プログラムを押し付けた際、
アメリカが後押しして、1992年以来、
イラクの原油生産の決定権を握った」
イスカンダルは更に
「イラクとクウェートのみならず、アメリカはサウジアラビアにも手を伸ばした。
OPECが増産を決めても価格上昇が続くのは、
もともとそれを狙っているアメリカの政策に起因する。」
と断言した。
「アメリカは、イラクで大窮地に陥るかも知れない。
イラクでの窮地から脱出するために多少は欧州にも配慮しようとしている。
そこで、原油価格を下げ、欧州を支持を取り付けるために、
増産を要請するわけだ 。
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