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サンヘドリン(Sanhedrin)

  • 2008/03/10(月) 16:02:25

ウィキペディアより

サンヘドリン(Sanhedrin)はローマ帝国支配下の
ユダヤにおける最高裁判権を持った宗教的・政治的自治組織。

71人の長老たちから構成され、一人が議長、一人が副議長、
69人が議員であった。

メンバーは祭司たち、律法学者、ファリサイ派などからなっていた。

伝承ではサンヘドリンの源流はモーセ時代までさかのぼるという。

だが、サンヘドリンというギリシャ語名が、
その起源がヘレニズム時代にあることを示唆している。

サンヘドリンは「最高法院」「長老会」などの訳で新約聖書に登場する。

福音書では、イエス逮捕はこの最高法院による陰謀であり、
最高法院のメンバーがイスカリオテのユダを買収しイエスを捕縛したが、
イエスになんら罪を見出せなかったため、
偽りの証人をたてて、神への冒涜の咎で死刑を宣告し、
ローマ総督ポンティウス・ピラトゥスに引き渡したという。

「使徒行伝」によれば
使徒ペトロ、ヨハネ、ステファノ、パウロといった人々は
いずれもキリストの教えを広めた罪でサンヘドリンに引き出されている。

本来のサンヘドリンは神殿崩壊とともに消滅したが、
やがてファリサイ派の指導者たちによって新しいサンヘドリンが作られ、
はじめヤブネ(ヤムニア)に置かれ、バル・コクバの乱以降、
ガリラヤのティベリアスに移転している。

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