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移民の兵士のお話
- 2008/03/08(土) 10:37:08
アメリカ軍は兵士が足りません。
応募してくるものも少ない。
勤務を拒否する兵士も1000人を超える。
http://www.nybct.com/2-120-04-05.htmlより転載
米軍の中にはガイジンの兵隊さんがいる。
全兵士のうち約3万人は、なんとアメリカ国籍を持たない移民なのだという。
以下の6人はその3万人に属し、
そして今回のイラク戦争ですでに戦死してしまった若者たち。
ホセ・グテイエレス(22歳) ガテマラ国籍
ホセ・アンジェル・ガリベイ(21歳) メキシコ国籍
フランシスコ・マルティネス・フローレス(21歳) メキシコ国籍
ヘスース・スアレス・デル・ソラ(20歳) メキシコ国籍
ディエゴ・リンコン(19歳) コロンビア国籍
ジョセフ・メヌーサ(33歳) フィリピン国籍
合法移民には以下の3種がある。
1)就労ビザなど、なんらかの合法滞在ビザ保持者(国籍は元のまま)
2)永住権(通称グリーンカード)保持者(国籍は元のまま)
3)市民権保持者(アメリカ国籍となる)
通常は(1)→(2)→(3)と進むのにそれぞれ数年ずつかかり、
特に市民権取得には10年以上かかるケースもある。
軍に永住権保持者が入隊した場合、
これまでは3年勤めれば市民権の申請ができた。
(逆にいえば、3年勤め上げるまでは申請もできなかった。
さらに申請から取得までに何年かかるかは
移民局の審査次第で、それこそ神のみぞ知る)
ちなみに、移民兵たちは外国人なので諜報部門や
グリーンベレーなどの精鋭部隊には配属されないし、指揮官にもなれない。
軍に勤めること自体6年しかできないので、そもそも出世のしようもない。
つまり、いったん戦争が始まれば外国人でありながら前線に送られ、
アメリカのために闘い、そして戦死も有り得る。
けれど入隊3年後に市民権申請をし、
残りの3年以内に取得できなかった場合には除隊するしかない。
これではほとんど<使い捨て>ではないか。
9.11テロ事件を経て昨年7月、ブッシュ大統領は、
入隊すればすぐに申請ができるように新しい法律を発令した。
その結果、既に軍にいる移民兵たちがこぞって申請書を出し、
現在、審査はかなり滞っている模様。
そんな中、上記の6人は市民権を手に入れないままに戦死してしまった。
6人のうちの2人には市民権が与えられることがすでに決まった。
中には申請手続きを済ませていなかったために、
市民権取得ができるかどうか分からない者もいるという。
命をかけても、まだ取得できない市民権。
その市民権をエサに移民兵を募るアメリカ。
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