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第2章 感覚の喪失を演出する
- 2008/03/07(金) 06:07:46
この基本となる情報によって、
あなたはターゲットのライフスタイルを研究することができ、
ターゲットの怒りと混乱を誘発するための最善の策を練ることが出来るのです。
基本情報の他に、ターゲットの詳細な人間関係を知っておくことが助けになります。
ターゲットはどれくらい家族とうまくやっているのか?
友達とはどうか?
同僚とはどうか?
ターゲットのことを知れば知るほど、攻撃方法は多く見つかります。
このほか、ターゲットの書類を偽装するための
ターゲットの名前の入ったゴム印、
指紋を残さないためのゴム手袋、
旅行を偽装するための様々なホテルの備品、
ターゲットを陥れるための違法な薬品の
入手等についてその準備方法が書かれています。
それから、加担者が多いほどその効果が大きいことが書かれています。
カルトネットワークにはもってこいの方法でしょう。
ここで言っている「ささやきキャンペーン」とは、ほのめかし のことだと思ってください。
(複数人による攻撃が有効なのは)
ささやきキャンペーンを仕掛ける場合がそうです。
ターゲットは誰か一人の人が自分を陥れようとしていると非難するでしょう。
しかし、ターゲットが、複数人が
自分を落としいれようとしていると言いはじめるとなると、
ターゲットが妄想を抱いているということにできます。
それぞれの手口の相乗効果についても書かれています。
この本ではそれぞれの手口が、感覚喪失を演出するものなのか、
家族、友達や同僚と対立させるものなのかなどによって項目を分けています。
ほかには、ターゲットの友達や仲間に、
ターゲットが精神的におかしいのではないかと疑わせる手口もあります。
しかし、それらの手口をくっきり区別する必要は全くありません。
なぜなら、それぞれの手口と結果には相乗効果があるからです。
それぞれの手口の多くは、
ターゲットに自分自身が正常であるかどうか疑わせると同時に、
仲間や親戚との望まない対立を生み出すといった1つ以上の影響を及ぼすのです。
これが、ガスライティングの手口が有効である所以です。
(中略)
しっかり計画・実行されたガスライティングから
身を守る手段は無いという事を覚えておいてください。
感覚の喪失を演出する目的は、ターゲットにターゲット自身を疑わせ、
自信を失わせることにあります。
何もかもおかしいと思い込ませることでその効果が増します。
なにがなんだか分からないまま、ターゲットに自信を失わせる段階です。
ガスライティングの手口が、まさかそんなことをする人がいるとは考えられない、
という常識を逆手にとっているということがお分かりになると思います。
まずは、ターゲットの家、車やオフィスに侵入するための準備的な手口から。
< 鍵を“借りる”>
ターゲットの(家や車の)鍵を手に入れることは重要です。
鍵を複製するだけの時間、ターゲットの鍵を“借りる”ことができれば、
今後絶大な効果を発揮します。
ターゲットがキーホルダーを机の上や椅子の上に置いていれば、
誰も見ていないことを確認して、躊躇せずに拝借して鍵の複製を作りましょう。
そして戻す時のコツは、見られないように、別の場所に戻しておくことです。
そうすると、ターゲット自身に、
どこに鍵を置いたのか忘れたのだと思い込ませることができる、
というボーナス効果を得ることが出来ます。
交際相手や家族などの身近な人物が加担者であれば、至極簡単な手口ですよね。
誰もそんなに身近な人を疑ったりしませんから。
さらに、彼らが警備会社などに潜り込んでいれば、
ターゲットの職場への侵入は簡単です。
< 着衣や物品への仕掛け >
この項目には、帽子やジャケットのサイズをこっそり変えておき、
ターゲットの体に異変が起こったように思わせる、
または感覚がおかしくなったように思わせる手口、
ターゲットの所有物を移動させてターゲットの記憶を疑わせる手口、
職場のゴミ箱の位置を反対側に移動する、
椅子の高さを微妙に変えるなどの手口が書かれています。
そして、出来るだけ微妙な違いにすることで、この手口はより効果的になります。
(一気に多くのものを変えると誰かの仕業だとわかるので)
1度に1つのものを変えるようにします。
などという注意点も書かれています。
翌朝、ターゲットは環境の異変に、すぐには気が付かないでしょう。
そのかわり、ターゲットは微妙な環境変化に対応しなければならず、
居心地の悪さや妙な感覚が徐々にターゲットを襲います。
やっと何かが変わったことに気づいたとき、
ターゲットはその理由を説明することができません。
だって、ターゲットの職場や自宅に忍び込んで、
わざわざ電気スタンドを数センチずらすようなことを
する人がいるわけがないのですから。
つまり、誰もしないようなことは、
明らかにおかしくても非難のしようがない、ということです。
私もさんざんやられました。
それからこの項目では、応用として、ターゲットの持ち物を一旦盗んで、
ターゲットが周囲への疑いを指摘し始めた頃に元の場所に戻し、
人間関係を悪化させる手口が書かれています。
こういった手口も、身近な加担者にとっては至極簡単な手口です。
< 車の異変 >
ターゲットの車に侵入できれば、職場と同じ手口が使えます。
(中略)車のシート位置を数センチずらします。
ハンドルが調整可能であれば、
ハンドルの位置をちょっとだけ運転手側に引いておきます。
違いは微妙にしてください。
ターゲットが、どうしてブレーキペダルを踏むのにいつもより
足をのばさなければならないのか悩むように。
私もさんざんやられました。
シートの位置も、ミラーの位置も。
不思議でも気にはしませんでしたが、さすがにゴミ箱がひっくり返されていた時と、
ヒューズの位置が変更されていた時には侵入を確信しました。
しかし警察、検察に訴えても捜査は一切なされません。
ターゲット自身の不注意が多いと信じ込ませるもうひとつの方法は、
ターゲットの車の駐車中にヘッドライトを点灯させることです。
(中略)
ドアをあけ、ライトを点灯させればバッテリーが上がります。
私も映像と共にご報告しました通り、さんざんやられました。
電気系統へのいたずらもありました。
これは復旧が必要なので時間も費用もかかり大迷惑です。
不思議なことに、今年の5月にディーラーにて
再度点検を行って漏電もバッテリー不良もその他の原因も無いこと、
及び伝送系統で同様の問題は
同じ車種でも報告されていないことを確認した後は、
車に対するガスライティングが一切無くなっています。
ただ、証言いただいたメカニックの方は突如退職してしまい、連絡が取れません。
音声記録は録ってあります。
この項目では、駐車中のターゲットの車の駐車位置を移動させ、
ターゲット自身の記憶違いを信じ込ませるという手口と効果が詳細に書かれています。
もしターゲットが警察に通報して、少し離れたところに車があることが分かったら
ターゲットの記憶違いに出来るとか、
もしターゲットの家族が同じ車を運転するのであれば喧嘩になるとか。
それから、上司専用の駐車スペースにターゲットの車を移動させておいて、
上司とのトラブルを誘発し、これを何度か繰り返してターゲットに言い訳をさせることで、
ターゲットの信用を無くすという手口も書かれています。
実は私も、自分の車が駐車した位置から
5、6メートル離れた反対側に移動していたことがあります。
あれは不思議でした。
ガソリンを抜くとそれは窃盗を疑われるので、逆に毎夜注ぎ足すことで、
ターゲットにおかしいと思わせる。
しかし理由が説明できない、という状況を作る手口が書かれています。
実は、シャンプーやリンスが一向に減らない、
めんつゆが一向に減らない(知らないうちに増えている)
といった手口が被害者の方々より報告されており、この手口の応用と考えられます。
減っていれば窃盗の疑いをかけることができるけれども、
増えていれば奇妙に思うだけ。
確かにその通りですが、よくこんなことを考えるものです。
ターゲットの新聞受けから新聞を抜き取ることが出来れば、
週に数度、抜き取っておくという手口です。
この手口自体はたいした手口ではありませんが、
その他の手口によってターゲットの人生が狂い始めるにつれ、
こういったつまらない手口がターゲットを心理的に追い詰めることになるのです。
私は新聞をとっていないのでやられたことはありません。
ただし、郵便物に関するいたずらは何度かあります。
面識も無い郵便局員が後ろから自転車でぶつかってきて
一目散に逃げるような状況ですから、
配達員自身がやっている可能性もあります。
ターゲットの自宅に忍び込み、
またはターゲットと親しくなってターゲットの家に入り、
調味料やコーヒーの味、香水の臭い等を微妙に変えることによって、
ターゲットの味覚や嗅覚がおかしくなったと疑わせる手口が書かれています。
まさかこんなことをする人がいるとは思いませんよね。
しかも、砂糖と塩を変えるような極端な変化はバレバレなので
やめるようにとか、
香水のボトルは口が狭いのでノズルが必要だ、などという注意書きまであります。
味を変えるトリックは私も集中的にやられましたが、
私の場合はどのように味を変えたのかは不明です。
私のケースの女性Aがほとんど一切、
私の買った飲食物、私の注文した飲食物を口にせず、
自ら持参したお茶しか飲んでいなかったのは、
この手口を効果的にし、私にわからせるためだったのかもしれません。
ターゲットの服の色を調べ、その服のポケットに同色の染料を忍ばせ、
ターゲットがその服を洗濯した時に色落ちしたかのように見せかける手口です。
こんなことをされても偶然かどうか分かりませんよね。
大損害となるはずです。
この項目では、遠まわしなほのめかしによって、
ターゲットに対し、職を失うのではないかという不安を煽る手口が書かれています。
再度強調しますが、まさかそんなことをする人がいるとは考えられない、
という常識を逆手にとっている手口であり、
明らかにおかしくても非難のしようがない手口である、
ということがお分かりになったかと思います。
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