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大衆行動を封じ込めるための戦略的訴訟
- 2008/03/02(日) 12:16:33
SLAPP(Strategic Lawsuit Against Public Participation)といいます。
大衆行動を封じ込めるための戦略的訴訟とでも訳せます。
モンサントがカナダの農民に対してやっているあれです。
カナダ最高裁判所はとんでもない判決をしました。
カナダ政府の圧力です。
カナダ政府は自国だけでは物足りず、
アイルランドとイギリスまで出かけています。
訴訟を利用して遺伝子組み換え作物に反対する団体に対する嫌がらせです。
それからBtコーンの論文捏造までやってしまいます。
実質的同等性を根拠に安全性をクリアしているはずなのに
Btコーンと従来からあるコーンの味比べです。
しかも優秀論文として受賞までしています。
チームを組んでみんなで「やらせ」です。
不思議なのはアメリカ政府がおとなしいということです。
普通ならアメリカ政府が音頭を取って
遺伝子組み換え作物賛成キャンペーンをするはずなのですが。
どうもアメリカ政府、カーギルは表に出ず
カナダ政府とモンサントに任せているようです。
http://slapp.jugem.jp/?eid=111
より転載
大企業や団体など力のある勢力が、
反対意見や住民運動を封じ込めるために起こす
高額の恫喝訴訟をSLAPP
(Strategic Lawsuit Against Public Participation)といいます。
2007.10.09 Tuesday
カナダ政府が遺伝子組み換え批判勢力に圧力?
ISIS(Institute of Science in Society )は、
科学分野に対する、一般市民の批判力をもった理解を養うために
活動しているイギリスの非営利団体で、
とりわけ遺伝子組み換え(GM:Genetic Modification)
についての情報を社会に提供している団体です。
この団体のウェブサイトをみると、2007年8月30日付けで、
「Biotech Canada SLAPP Scandal」というリリースが公開されていました。
それによると、カナダ政府の農業と農産物に関する省庁が、
アイルランドとイギリスにおいて
遺伝子組み換え食品に反対する運動を繰り広げている
GM-Free Ireland Network と GM Watch の2団体に対して、
SLAPP的な行動に出ているというのです。
以下、紹介するのはあくまでISISの主張です。
遺伝子組み換え作物に関して、
最近大きな問題を引き起こしたのは、2003年に発表された
「Btコーンと従来からあるコーンに対する
農業学と消費者の考慮すべき事柄」という論文でした。
『ブリティッシュ・フード・ジャーナル』に掲載されたもので、
翌年、優秀論文として受賞まではたしている論文です。
執筆者の一人は、カナダ政府から資金を得つつ、
遺伝子組み換え反対運動を批判しているロビイスト、
シェーン・モリスでした。
論文は、消費者が遺伝子組み換えされていないコーンと
遺伝子組み換えコーンとどちらを好むかを調査したもので、
遺伝子組み換えされたコーンをはるかに好むと報告するものでした。
(Btコーンは遺伝子組み換えによって
摂取した害虫を駆除してしまう効果をもったトウモロコシです。)
その後、この論文のもとになった調査を、
『トロント・スター』の記者、
スチュアート・レイドローが検証を試みたところ、調査の期間中、
遺伝子組み換えされてないコーンの置き場所には、
「虫食いのあるコーンは食べたいですか」
と書かれていた一方で、
遺伝子組み換えコーンの置き場所には、
「さあ、高品質のスウィートコーンができました」
と書かれていたことが発覚しました。
この事実は、ロビイストらによる論文には書かれていませんでした。
優秀論文とされたものがはたしてそのようなバイアスのかかった方法論で
作成されるのは許されるのか?
レイドローが指摘したケースだけなのか?と大騒動となったのです。
ISISの関係者は、先の論文の研究法に反対を表明しましたが、
『ブリティッシュ・フード・ジャーナル』
の執筆者のなかには調査法のバイアスを認める者もいる一方、
同誌の編集者はどっちつかずの態度でいるそうです。
プレスリリースでは、カナダ政府が第三者をつかって裁判を起こし、
遺伝子組み換えに反対する、GM Free Ireland や GM Watch のサイトを
ウェブ上から消し去ろうとしていると非難しています。
今後もアグリビジネスらの豊富な資金力を背景に、
遺伝子組み換えを批判する勢力は脅威にさらされるとしています。
ISISは、遺伝子組み換えを推進しようとする産業のロビイストたちが、
バランスを欠いた情報をもたらしている事実が沢山見られるとしています。
このプレスリリースには、具体的な訴訟についての記述がないのですが、
カナダ政府がロビイストを使って
遺伝子組み換え作物が世の中に受け入れられるよう行動しているのを、
言論を歪め封殺する行為だとして、SLAPPと警告しているようです。
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