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緑の革命を推進したのはカーギル
- 2008/03/01(土) 11:13:32
世界中で生産される穀物は一年に20億トン。
これは世界の人口、63億人の2倍以上の人が
食べていくのに十分な量のはずである。
外国では肉牛は草を食べて育つことが多い。
しかし・・・霜降りの肉が喜ばれる日本では、
肉牛は穀物のエサで育てる。
昨日の記事の中の文章です。
もし穀物を食べるのが人間だけだとしたら、
世界中から飢えはなくなるはずです。
毎年消費の2倍以上の穀物を生産していますから。
世界の果てまで穀物を送り届けられるかという問題はありますが。
それだけでなく穀物の値段は暴落したままになるでしょう。
毎年消費の2倍以上の米を日本の農家が生産したら、
と考えるとよくわかるはずです。
そうなるとアメリカの農家は倒産が続出するでしょう。
アメリカの農家だけでなく、
穀物商社、化学肥料会社も困ってしまいます。
穀物が安いと穀物商社の利益は少なく、
肥料会社も化学肥料、殺虫剤が売れなくなるでしょう。
穀物商社、化学肥料会社は穀物の値段を
どうしても上げたいと思うのは当然のことです。
牛に穀物を与えていたのは日本だけでした。
日本の牛はおいしいけれど、脂肪が多いから
肉をたくさん食べるアメリカ人の健康によくない、
とアメリカ人が言っているのを昔テレビでみたことがあります。
するといつのまにかアメリカの牛も穀物を食べるようになりました。
中国の牛も穀物を食べているところをみると、
牛に穀物を食べさせるのは世界的なものかもしれません。
人間と牛が穀物を食べるだけで穀物の値段は上がるのでしょうか?
ついでに自動車にも穀物を食べさせると穀物の需要が増え、
ひいては穀物の値段が上がるはずです。
穀物からエタノールを作ることを始めました。
地球温暖化が問題になっていますから、
エタノール燃料はガソリンよりCO2の排出が少ないというメリットを
強調します。
こういった努力がみのって、
今では穀物の値段は高くなっています。
余りにも穀物の値段が高いので、
ブッシュ大統領は援助穀物の数量を削減すると発表しました。
ところで、穀物の生産が増加した原因のひとつは、緑の革命でした。
緑の革命を推進したのはカーギルです。
緑の革命によって、トラクター、化学肥料、殺虫剤が売れる。
緑の革命によって、穀物が増産される。
穀物が増産されると、穀物の値段が下がる。
穀物の値段が下がると、カーギルが困る。
安い値段で穀物を買い、高い値段で売ればカーギルは儲かる。
カーギルは独占的な穀物商社です。
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