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焼畑農業
- 2008/02/29(金) 14:13:40
http://dolmeke.blog11.fc2.com/blog-entry-481.htmlより転載
焼畑農業の知恵
古代マヤ文明でも焼畑農業と言われる技術が発達していた。
そもそも農業というものは、農業生産性を高めるために
豊かなしっかりとした土壌を確保しなければならない。
マヤ文明の地域は熱帯地域に属し、
熱帯の土壌は森林と密接な係わり合いを持っている。
森林を恒久的に伐採して畑を作った場合、
土壌にラテライトという堅い層ができてしまい、
農業に適さない土壌になってしまうのだ。
ラテライトとは、熱帯地域特有の
土地に見られるもので、「紅土」とも呼ばれる。
その材質は、酸化鉄やアルミナといったものが
多く含まれ、赤黄色をした堅い土地である。
簡単にいうと、ラテライトが形成されてしまうと
農業は絶望的になってしまうということだ。
このラテライトへの対策としてマヤの人たちが使った技術が
「焼畑農業」という技術。
焼き畑農業とは、森林を完全に伐採してしまうとラテライトが形成されてしまうので、
森林をいくつかの区画に分けて、
耕す予定の農地を晩秋から初冬にかけて森林伐採を行う。
そして、切り離した木が乾燥するころに
それらを燃やし、そこに種を植える方法である。
翌年にはまた違う区画の森林を燃やし、また種を植える
これがエンドレスに続くというわけ。
ようは、1.2.3.4.5という区画があれば、
1→2→3→4→5→1と戻るわけだが、
1に戻るころには森林が再生されていてまた焼畑できる仕組み。
こうすることによって、恒久的な農地を作り
ラテライトが形成されてしまうのを防ぐことができる。
昨今、この焼畑農業が森林破壊の元になるとやたら叩かれているが、
本来焼畑農業とは、森林を再生させることを目的とした農業なので、
田んぼにしてずっと農地化するより
ずっと環境に優しい農業と思えてならない。
インドネシアの焼畑農業が有名です。
CO2排出量はアメリカ、中国についで第3位です。
森林火災によって乾燥した泥炭地が燃えるからです。
日本全体のCO2排出量が約13億トンです。
インドネシアの泥炭地から放出されるCO2の量は、
年平均で20億トンにもなります。
火災によるものが14億トンで、残りの6憶トンは、
泥炭地の乾燥が進むことで微生物によって分解される際に排出されます。
日本向け木材のために森林伐採が行われ、泥炭地の乾燥化が進んでいます。
バイオ燃料としてパーム椰子を植えるために
企業が森林火災を起こしている事例もあります。 
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