HANE (高高度核爆発 ) 兵器

  • 2008/02/27(水) 23:25:13

HANE 兵器 (ウィキペディアより)

HANE (High altitude nuclear explosion、高高度核爆発)は、
高空での核爆発時に発生する強力な電磁パルス(EMP)を
攻撃手段として利用した核爆弾の爆発。

核攻撃の一種。
爆発高度のみが重要
核爆弾そのものの種類や爆発規模は問わない。

通常の核攻撃のように敵国への直接の物理的破壊は意図せず、
高度100km-数100km程度の空中での
核爆発によって生じる強力なEMPにより、
水平距離で100kmから1,000km程度の範囲内の
あらゆる電子機器に障害を与える事を目的とした核兵器の爆発。


HANEの核爆弾は大量破壊兵器であると同時に
基本的には非致死性兵器でもある。


  電磁パルス (ウィキペディアより)
電磁パルス (electromagnetic pulse) は、
高々度核爆発や雷などによって発生するパルス状の電波。
EMPと略す。

核爆発の場合、強烈なガンマ線が高層大気と相互作用し、
広域にわたってコンプトン効果を発生することによって発生する。

電磁パルスは、ケーブル・アンテナ類に過剰な電流を流し、
それらに接続された電子回路を焼き切ってしまう。


軍事用の電子装置には、
金属箔でケーブルをシールドする、
過負荷が予想される箇所に真空管を使うなど、
電磁パルスに対する防護措置がされているものもある。

特に、爆撃機や核ミサイルは、自らの発射した核爆弾や、
同じ目標に先行する核爆弾に破壊されないよう
防護措置がされていることが多い。

原理的には、核爆発を起こさなくとも、コンデンサなどを使い
電磁パルスを発生させることが可能である。

そのため、非破壊・非殺傷兵器として
敵の電子装備を麻痺させるEMP爆弾などが考案されているが、
現在の技術では核爆発によるものと違って
小さな規模の電磁パルスしか発生できず、
有効半径はせいぜい100m程度だと言われている。

なおアメリカ軍が開発を進めているといわれるが、
公式には実用化はされていない。

(イラクで使われたという話があります。
 これによってミサイルの電子機器が破壊され使えなくなったそうです。)

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