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常温核融合?熱が発生、発熱量、測定難しく証拠不足

  • 2008/06/06(金) 11:35:17

rhinoceros さんから記事提供していただきました。

常温核融合?熱が発生、発熱量、測定難しく証拠不足
――阪大名誉教授が公開実験。

 大阪大学の荒田吉明名誉教授は二十二日、
外部からエネルギーを投入しなくても熱を取り出す公開実験に成功した。
核融合でできたとみられるヘリウムが大量に検出された。

 同名誉教授は「従来とは違うタイプの核融合反応が起きている」としているが、
熱の発生量の測定は難しく、
常温核融合の証拠とするには多くの追試が必要だ。

 核融合を起こすには、
水素の原子核である陽子を非常に近い距離に近づける必要がある。

プラスの電気を帯び反発し合う陽子に
「核力」と呼ぶ強い力が働き、一気に核融合が進む。

 現在は数百億気圧で圧縮するか、
一万ボルトの電圧で水素を加速してぶつけるしかないと考えられている。

 公開実験では
パラジウム原子が格子状に集まった超微小粒子を真空容器の中に入れ、
中性子を原子核に含む重水素のガスを吹き込んだ。

大気中の約十万倍のヘリウムを検出。

石炭一グラムに相当する三十キロジュールの熱が発生したという。

 荒田名誉教授は
「パラジウム原子のすき間に
普通は一個未満しか取り込まれない重水素が四個入って凝縮し、
電子と原子核が引き合うことで核力が働くまで近づき、
外部から熱などのエネルギーを加えなくても
核融合反応が始まった」と話している。

常温核融合は一九八九年に英米の研究者が報告。
社会現象になるほど研究熱が高まったが、
様々な追試で同じ結果が得られていない。

 国内外の様々な研究者から違う方式の提案も出ているものの、
取り出した発熱量の結果にバラツキが大きいことから、
常温核融合を示す明確な証拠とはなっていない。

[5月23日/日経産業新聞]

常温核融合?
この見出しがすべてを語っています。
公開実験をまるっきり評価していません。

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