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「国家破産」以後の世界 1
- 2008/05/31(土) 19:17:08
「国家破産」以後の世界
藤井 厳喜・著 光文社 2004年12月刊
2012年の黙示録より転載
この本では、破産処理後の日本がどうなるかについて3つのシナリオをあげています。
1つは、「アメリカの経済植民地」になるケース。
これがもっとも可能性が高いと見ています。
その場合、破産処理の過程で、
日本の優良企業はほとんどアメリカのビッグビジネスに買収されると予測しています。
2つ目のシナリオは、「中国の属国」になるという見方です。
日本の外務省やマスコミの一部には、
中国びいき(中国かぶれ)の人間がけっこうたくさんいるので、
この可能性も十分考えられるようです。
この場合は、政治的にも完全に中国の植民地になるだろうと言っています。
少なくとも、今のような言論の自由はなくなることでしょう。
普通の人が政治犯として弾圧を受けることも十分考えられます。
3つ目のシナリオは、「アジアの小国」になるというものです。
かつては世界を分け合うまでに巨大化していたスペインやポルトガルが、
いまではヨーロッパの小国になってしまったように、
アジアの片隅の国としてほそぼそと生きていくことになるというものです。
いずれにせよ、大半の日本人にとっては
大変悲惨な将来が待ち受けているのがわかります。
なんとも夢のない話ではありますが、
著者は、これがわたしたちの直面している現実だと言うのです。
まずはその抜粋をご覧ください。 (なわ・ふみひと)
『ウェルナー・プラン』では,
「世界の通貨体制をドルとユーロが引っ張り,
しかる後にロシアを中心とするルーブルと
中国・日本圏という少数の通貨圏をまとめ,
最終的に世界通貨『モンド』を導入する」となっている。
それがいいのか悪いのかという議論は一切なく、
良かろうが悪かろうが、「これをやる」ということなのだ。
「単なる夢物語」と一笑にふすことなかれ。
彼が現役首相であった1970年,「欧州統一通貨」を語った時,
だれからももっぱら「夢物語」で片づけられていたからだ。
『ウェルナー・プラン』では,日本は中国の属国になります。
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