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イラク市民を苦しめる食糧配給の不足
- 2008/05/11(日) 11:35:56
イラク市民を苦しめる食糧配給の不足より転載
2008/05/10
イラクでは毎月の食糧配給物資の不足が深刻化している。
米国によるイラク占領以降、この状況はますます悪化。
食糧管理の不正や政府幹部の汚職・腐敗が
食糧配給システムを破壊しているのだ。
イラク政府は今年初め、配給される食料の品数が
10品目から5品目へと大幅に削減することを発表した。
UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)によると、
食糧援助に依存している400万を超えるイラク人のうち、
政府が運用する公共配給システムを利用できるのは僅か60%であり、
現在も減少傾向にあるという。
ファルージャで教師をしているIna’m MajeedさんはIPSの取材に対して
「米国はイラク人の生活の安定を約束した。
にもかかわらず、私の息子たちや夫を奪っただけでなく、
我々を飢餓に追い込もうとしている」
と怒りを露にした。
また、弁護士のAbu Aymenさんは
「国連による経済制裁が始まったフセイン政権時代の方が、
米国の占領下で暮らす現在よりも良かった。
以前は、配給システムのおかげで
小麦粉や米、牛乳粉など多くの物資を得ることができた。
今、我々が得るのは『銃弾とミサイル』、そして腐った食糧ぐらいだ」
と話した。
同国では現在、
汚染された食料や賞味期限切れ食品が
(配給に依存する)イラク人の健康に有害な影響を及ぼしているのでは、
と危惧する専門家の声がある。
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