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ただ働き、食事は残飯
- 2008/05/09(金) 14:32:02
ただ働き、食事は残飯 有力者が所有、命令は絶対 ニジェールの「奴隷制」 より転載
ニジェールという国、サハラ砂漠南端に位置する世界最貧国の一つ。
国民の61%が1日1ドル以下で暮らし、人口は約1200万人。
国土の3分の2が砂漠。
国連児童基金(ユニセフ)によると、平均寿命は46歳、識字率は16%。
1000人のうち5歳未満で死亡する子は262人に上る・・・そんな国。
国際非政府組織(NGO)、
反奴隷インターナショナル(本部ロンドン)によると、
アフリカではニジェールのほか、モーリタニアやスーダンでも奴隷制が存続する。
国連児童基金(ユニセフ)は一九九九年、
スーダンで女性や子供を主な対象にした奴隷売買が今も存続している
「反論できない証拠」があると非難する声明を発表。
二〇〇三年に英国への亡命が認められたスーダン人女性メンデ・ナゼルさんは、
十二歳で奴隷にされた体験を書いた自伝「奴隷」で有名になった。
モーリタニアでも一九八一年、奴隷制は正式に禁止されたが、
以後もひそかに存続。
ニジェールの隣国マリやブルキナファソ、チャドでも存在が指摘されている。
ニジェールでは国内外の圧力で二〇〇三年、
奴隷所有者に三十年以下の禁固刑を科す法律が制定された。
今年三月には七千人の奴隷を一族で所有している
と告白したインアテス村の村長の協力により
奴隷解放式が行われる予定だったが、
政府は詐欺容疑で村長らを逮捕、式は中止された。
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