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2008.05.05 (Mon)
ダルフール紛争とCNNニュース
まずこのビデオを見てください。
ダルフール紛争のついてのテレビのトークショーです。

CNNニュース ジョージ・クルーニーとドン・チードルのインタビュー2
ダルフール紛争は、スーダン政府の支援を受けたジャンジャウィードよる
アフリカ人の民族浄化です。
チベットよりもダルフールのほうが悲惨であります。
ところがCNNニュースにかかると、ダルフール紛争の印象がずいぶんと変わってきます。
ダルフール紛争は政府軍と反乱軍が石油の利益をめぐる争いになってしまいました。
このとばっちりを受けた国民が250万人、そのために避難民になったということです。
これでは今までアフリカでよくあった紛争に過ぎないと、
ダルフール紛争について知らない人は思うはずです。
CNNニュースは、まるでスーダン政府、中国の肩を持つような映像を流しました。
こんどの聖火リレー事件も各国のテレビがどこまで中国を非難したのかわかりません。
各国首脳もオリンピック開会式に欠席するかも知れない、という行動しか見せていません。
日本のテレビ、首脳と同じように
外国のテレビ、首脳も中国には甘いようです。
それをしらなかったのが各国民でしょう。
ただ韓国は少し違っていますね。
大統領の人気低落も関係しているのでしょうか。
ダルフール紛争のついてのテレビのトークショーです。

CNNニュース ジョージ・クルーニーとドン・チードルのインタビュー2
ダルフール紛争は、スーダン政府の支援を受けたジャンジャウィードよる
アフリカ人の民族浄化です。
チベットよりもダルフールのほうが悲惨であります。
ところがCNNニュースにかかると、ダルフール紛争の印象がずいぶんと変わってきます。
ダルフール紛争は政府軍と反乱軍が石油の利益をめぐる争いになってしまいました。
このとばっちりを受けた国民が250万人、そのために避難民になったということです。
これでは今までアフリカでよくあった紛争に過ぎないと、
ダルフール紛争について知らない人は思うはずです。
CNNニュースは、まるでスーダン政府、中国の肩を持つような映像を流しました。
こんどの聖火リレー事件も各国のテレビがどこまで中国を非難したのかわかりません。
各国首脳もオリンピック開会式に欠席するかも知れない、という行動しか見せていません。
日本のテレビ、首脳と同じように
外国のテレビ、首脳も中国には甘いようです。
それをしらなかったのが各国民でしょう。
ただ韓国は少し違っていますね。
大統領の人気低落も関係しているのでしょうか。
2008.05.05 (Mon)
中国の ”false flag operation”
連中の「ヘーゲルの弁証法」の応用の一つに
false flag operation (フォールス・フラッグ・オペレイション)
というものがあります。
911事件がそうです。
「アルカイダ」という旗を掲げた飛行機が貿易センタービルに激突します。
当然、アメリカ国民は「反アルカイダ」一色になります。
それを待っていた米軍は、アルカイダの拠点といわれていたアフガニスタンを攻めました。
アメリカの自作自演でした。
(イスラエルのモサドが実行犯です。)
つまり、911事件というfalse flag operationは
アフガニスタンを侵攻することが目的でした。
北京オリンピック聖火事件は中国の自作自演でした。
2人のチベット僧を虐殺した発端からそうです。
このfalse flag operationの目的はなんでしょうか?
中国は何を狙いとしていたのか?
パリでは聖火リレーからトーチを奪おうとします。
チベット人の仕業に見せかけます。
でもすぐに見破られてしまいます。
これは中国の計算のうちです。
オーストラリアでは暴行で逮捕される中国人もでてきます。
これも中国の計算のうちです。
長野ではチベット支援者が警察によって、すみのほうに隔離されてしまいました。
それで日本では中国人による暴動はありませんでした。
小競り合いはありましたが。
これまた中国の計算のうち、というより日中合作のoperationです。
(実は、パリも、オーストラリアもそれぞれの国と中国の合作と思っています。)
中国大使館が中国人の暴行を扇動して、
わざわざ外国から嫌われるようなことを仕組んだのです。
そのおかげで中国国内はもちろんのこと、
国外でも愛国主義に火がつきました。
いくら中国でも愛共主義まではよくばっていません。
これで物価が高騰しても、
オリンピック期間中は国民の不満はあっても爆発することはないでしょう。
中国が恐れていたのは、オリンピック期間中のデモや暴動です。
これでそのような動きがあっても、中国愛国主義者が協力してくれて
目立たぬうちにつぶすことができます。
中国人が外国で暴行しようがしまいが、変わらないのです。
何が。
中国が世界中から嫌われていることが。
それで福田さんの登場です。
フランスやオーストラリア、そして韓国でも中国は嫌われた。
しかし、日本だけは中国の聖火リレーを応援してくれた。
日本だけは中国人とのいざこざはなかった。
え!!
真実ではない。
そう、真実ではありません。
いいですか。
新聞、テレビは真実を伝えるものではありません。
どこの国でも。
そして、明日5月6日、コキントウさんが来日します。
石原さんはパンダはいらないというけれど、福田さんはコキントウさんにおねだりします。
もちろん、パンダが日本にやってくることになります。
そしてコキントウさんと福田さんの笑顔が
中国の新聞、テレビをにぎやかすことになります。
中国のfalse flag operationは中国人の愛国主義高揚をねらったものです。
そして日本は中国の友人であると中国国民にアピールすることでした。
アジア連合(メンバーはおそらく、
中国、ロシア、インド、日本、・・・・・と思います)という視点で、
これからは見たほうがよいと思います。
日本は中国、ロシアから誘われています。
もちろん子分になれと。
ロシアはルーブルを世界通貨にする野望を持っています。
中国は・・・・・
前に中国の軍高官がアメリカの軍高官に向かって提案したことがあります。
「太平洋をアメリカと中国で分けよう。
東半分はアメリカで、西半分は中国で」
そのときアメリカの軍高官は断ったそうです。
中国では軍の権力は大きいそうです。
まったく無視するわけにはいきません。
あと、外国と中国の関係については稿を改めまして・・・・
false flag operation (フォールス・フラッグ・オペレイション)
というものがあります。
911事件がそうです。
「アルカイダ」という旗を掲げた飛行機が貿易センタービルに激突します。
当然、アメリカ国民は「反アルカイダ」一色になります。
それを待っていた米軍は、アルカイダの拠点といわれていたアフガニスタンを攻めました。
アメリカの自作自演でした。
(イスラエルのモサドが実行犯です。)
つまり、911事件というfalse flag operationは
アフガニスタンを侵攻することが目的でした。
北京オリンピック聖火事件は中国の自作自演でした。
2人のチベット僧を虐殺した発端からそうです。
このfalse flag operationの目的はなんでしょうか?
中国は何を狙いとしていたのか?
パリでは聖火リレーからトーチを奪おうとします。
チベット人の仕業に見せかけます。
でもすぐに見破られてしまいます。
これは中国の計算のうちです。
オーストラリアでは暴行で逮捕される中国人もでてきます。
これも中国の計算のうちです。
長野ではチベット支援者が警察によって、すみのほうに隔離されてしまいました。
それで日本では中国人による暴動はありませんでした。
小競り合いはありましたが。
これまた中国の計算のうち、というより日中合作のoperationです。
(実は、パリも、オーストラリアもそれぞれの国と中国の合作と思っています。)
中国大使館が中国人の暴行を扇動して、
わざわざ外国から嫌われるようなことを仕組んだのです。
そのおかげで中国国内はもちろんのこと、
国外でも愛国主義に火がつきました。
いくら中国でも愛共主義まではよくばっていません。
これで物価が高騰しても、
オリンピック期間中は国民の不満はあっても爆発することはないでしょう。
中国が恐れていたのは、オリンピック期間中のデモや暴動です。
これでそのような動きがあっても、中国愛国主義者が協力してくれて
目立たぬうちにつぶすことができます。
中国人が外国で暴行しようがしまいが、変わらないのです。
何が。
中国が世界中から嫌われていることが。
それで福田さんの登場です。
フランスやオーストラリア、そして韓国でも中国は嫌われた。
しかし、日本だけは中国の聖火リレーを応援してくれた。
日本だけは中国人とのいざこざはなかった。
え!!
真実ではない。
そう、真実ではありません。
いいですか。
新聞、テレビは真実を伝えるものではありません。
どこの国でも。
そして、明日5月6日、コキントウさんが来日します。
石原さんはパンダはいらないというけれど、福田さんはコキントウさんにおねだりします。
もちろん、パンダが日本にやってくることになります。
そしてコキントウさんと福田さんの笑顔が
中国の新聞、テレビをにぎやかすことになります。
中国のfalse flag operationは中国人の愛国主義高揚をねらったものです。
そして日本は中国の友人であると中国国民にアピールすることでした。
アジア連合(メンバーはおそらく、
中国、ロシア、インド、日本、・・・・・と思います)という視点で、
これからは見たほうがよいと思います。
日本は中国、ロシアから誘われています。
もちろん子分になれと。
ロシアはルーブルを世界通貨にする野望を持っています。
中国は・・・・・
前に中国の軍高官がアメリカの軍高官に向かって提案したことがあります。
「太平洋をアメリカと中国で分けよう。
東半分はアメリカで、西半分は中国で」
そのときアメリカの軍高官は断ったそうです。
中国では軍の権力は大きいそうです。
まったく無視するわけにはいきません。
あと、外国と中国の関係については稿を改めまして・・・・
2008.05.05 (Mon)
新疆ウイグル自治区:オイルガス
新疆ウイグル自治区:昨年のオイルガス生産量は中国トップに
月7日、新疆ウイグル自治区の油田企業各社の統計データによると、
2007年の新疆自治区の原油総生産量は2640万トンで、
天然ガス生産量は212立方メートルに及ぶことが明らかになった。
オイル・ガス総生産量は4300万トンを超え、
ブロック別に見ると、中国一位の数字となった。
新疆の予測原油埋蔵量は208億トンで、天然ガスは10兆8000億立方メートル。
中国石油工業発展の鍵を握る重要な基地と見られている。
現在まで、タリム・ジュンガル・トルファンの三大盆地で
探知された石油の地質埋蔵量は38億トン。
天然ガスの地質埋蔵量は1兆3000億立方メートルとのこと。
三大盆地の原油生産量は1990年の700万トンから
現在の2000万トン以上にまで急激に増大し、
天然ガスの年間生産量も5億立方メートルから
200億立方メートル以上にまで急成長した。
(China Press 編集部:)
東トルキスタンは思ったほど石油はなかったのですが、
天然ガスが豊富です。
それでも、トルクメスタンの天然ガスをパイプラインで
上海まで引く計画があります。
総延長、一万kmです。
北朝鮮もレアメタルが豊富です。
中国は資源大国です。
石油を輸入していますが、同時に生産もしております。
中国にとって一番の資源、
水は東トルキスタンとチベットのヒマラヤに頼るようになるでしょう。
月7日、新疆ウイグル自治区の油田企業各社の統計データによると、
2007年の新疆自治区の原油総生産量は2640万トンで、
天然ガス生産量は212立方メートルに及ぶことが明らかになった。
オイル・ガス総生産量は4300万トンを超え、
ブロック別に見ると、中国一位の数字となった。
新疆の予測原油埋蔵量は208億トンで、天然ガスは10兆8000億立方メートル。
中国石油工業発展の鍵を握る重要な基地と見られている。
現在まで、タリム・ジュンガル・トルファンの三大盆地で
探知された石油の地質埋蔵量は38億トン。
天然ガスの地質埋蔵量は1兆3000億立方メートルとのこと。
三大盆地の原油生産量は1990年の700万トンから
現在の2000万トン以上にまで急激に増大し、
天然ガスの年間生産量も5億立方メートルから
200億立方メートル以上にまで急成長した。
(China Press 編集部:)
東トルキスタンは思ったほど石油はなかったのですが、
天然ガスが豊富です。
それでも、トルクメスタンの天然ガスをパイプラインで
上海まで引く計画があります。
総延長、一万kmです。
北朝鮮もレアメタルが豊富です。
中国は資源大国です。
石油を輸入していますが、同時に生産もしております。
中国にとって一番の資源、
水は東トルキスタンとチベットのヒマラヤに頼るようになるでしょう。
2008.05.05 (Mon)
新疆ウィグル自治区:レアメタル基地を建設
新疆ウィグル自治区:レアメタル基地を建設
4月14日、国内メディアの報道によると、
一度生産停止した新疆ウィグル自治区の可可托海(コクトカイ)地区で再び
リチウム、ベリリウム、タンタル、ニオブなどのレアメタル基地が建設されるとのこと。
新疆ウィグル自治区の可可托海レアメタル会社取締役、何建璋氏によると、
「同社は可可托海地区の鉱産資源の開発に資金を大量投入し、
現在までに貯蔵量延べ2000万トン以上、数百億元に相当する鉱産資源を発見した。」とのこと。
可可托海地区の鉱産資源の種類は86種類にのぼるという。
世界で確認される鉱産資源140種類のうち、61%を占めるとのこと。
特にレアメタル資源は中国国内でも類を見ない埋蔵量とのことで、
可可托海地区は「天然地質博物館」とも称される。
可可托海レアメタル会社によると、2008年の生産額は
およそ1億8000万元(約10億8000万円)が予測されている。
(China Press 編集部:ZK)
4月14日、国内メディアの報道によると、
一度生産停止した新疆ウィグル自治区の可可托海(コクトカイ)地区で再び
リチウム、ベリリウム、タンタル、ニオブなどのレアメタル基地が建設されるとのこと。
新疆ウィグル自治区の可可托海レアメタル会社取締役、何建璋氏によると、
「同社は可可托海地区の鉱産資源の開発に資金を大量投入し、
現在までに貯蔵量延べ2000万トン以上、数百億元に相当する鉱産資源を発見した。」とのこと。
可可托海地区の鉱産資源の種類は86種類にのぼるという。
世界で確認される鉱産資源140種類のうち、61%を占めるとのこと。
特にレアメタル資源は中国国内でも類を見ない埋蔵量とのことで、
可可托海地区は「天然地質博物館」とも称される。
可可托海レアメタル会社によると、2008年の生産額は
およそ1億8000万元(約10億8000万円)が予測されている。
(China Press 編集部:ZK)
2008.05.05 (Mon)
チベット自治区:水力発電の有効利用
チベット自治区:水力発電の有効利用で経済発展を より転載
2008年中国各地では豪雪によって、電力供給不足が発生している。
専門家は、チベット地区の水資源を開発し、
水力発電で他の地域へ供給できれば、
チベット自治区経済の発展を促進できると同時に、
資源の持続的利用やエネルギーの安全生産も解決でき、
全国のエネルギー供給に貢献するという。
調査によると、チベット地区は水資源が豊富である一方で、石炭が不足しているとのこと。
チベット地区の豊富な水資源を利用すれば、
試算では発電量は2億136万キロワットに到達することも可能という。
しかし、現在チベットの発電量が50万キロワットにも満たないとのこと。
中国の水力発電総量は理論的には6億8900万キロワットあり、世界一という。
しかし、実際に開発可能発電量は4億9300万キロワット、
また、現在開発された水力発電量は実際の開発可能量の五分の一にも満たないという。
(China Press 編集部:ZK)
2008年中国各地では豪雪によって、電力供給不足が発生している。
専門家は、チベット地区の水資源を開発し、
水力発電で他の地域へ供給できれば、
チベット自治区経済の発展を促進できると同時に、
資源の持続的利用やエネルギーの安全生産も解決でき、
全国のエネルギー供給に貢献するという。
調査によると、チベット地区は水資源が豊富である一方で、石炭が不足しているとのこと。
チベット地区の豊富な水資源を利用すれば、
試算では発電量は2億136万キロワットに到達することも可能という。
しかし、現在チベットの発電量が50万キロワットにも満たないとのこと。
中国の水力発電総量は理論的には6億8900万キロワットあり、世界一という。
しかし、実際に開発可能発電量は4億9300万キロワット、
また、現在開発された水力発電量は実際の開発可能量の五分の一にも満たないという。
(China Press 編集部:ZK)
2008.05.05 (Mon)
ラサ暴動の発端となった事件
日本では報道されない ラサ暴動の発端となった事件 より転載
今回の一連のチベット騒動も、過去の例と同じように、
「ダライの扇動」によって始まったのではなく、
中国の卑劣な行為が発端となっている。
ダライ・ラマ法王日本代表部事務所のラクパ・ツォコ代表が語る。
「日本ではまったく伝えられていませんが、
今回のラサでの暴動のきっかけは、
ある小さな事件が発端となっているのです」
3月10日、中国のチベット侵略49周年を迎えたこの日、ラサの町は比較的静かであった。
確かに、一部でデモが行われるという噂もあったが、
中国当局の警戒により、そうした動きは未然に封じ込められていた。
そうしたことは例年のことでもあり、ラサ市民もそれほど神経質にはなっていなかったという。
ところが、その朝、バルコルのアーケード近くのラモチェ寺で異変が起こった。
5、6人の僧侶が道端に立ち、「フリー・チベット」と叫んだのだ。
それが発端だった。
警戒に当たっていた中国公安部の官憲が即座に僧侶たちを拘束すると、
市民の目の前で暴行を加え始めたのだ。
僧侶に対しては特別な敬意を抱くチベット人は、そうした光景には慣れていなかった。
100人ほどの市民が集まり、固唾を呑んでその成り行きを見守っていたが、
一向に暴行は止まない。
ついに激しい懲戒の末、僧侶の2人が意識を失い、
微動だにせず地面に臥してしまった。
官憲が去った後、市民が抱き起こすとすでに息は絶えていた。
ツォコ代表が続ける。
「この二人の僧侶の死がきっかけとなって、
半世紀の間、ずっと我慢し続けていたラサ市民が、鬱憤を爆発させたのです。
しかし、法王さま(ダライ・ラマ14世)は一貫して非暴力を訴え続けてきており、
扇動など一度たりともしたことがありません。
中国政府との関係では〈中道路線〉を採用し、対話を呼びかけ、
『独立』ではなく『高度な自治』を求めているにすぎないのです。
オリンピックに関しても、ずっと北京開催を支持してきています」
今回の一連のチベット騒動も、過去の例と同じように、
「ダライの扇動」によって始まったのではなく、
中国の卑劣な行為が発端となっている。
ダライ・ラマ法王日本代表部事務所のラクパ・ツォコ代表が語る。
「日本ではまったく伝えられていませんが、
今回のラサでの暴動のきっかけは、
ある小さな事件が発端となっているのです」
3月10日、中国のチベット侵略49周年を迎えたこの日、ラサの町は比較的静かであった。
確かに、一部でデモが行われるという噂もあったが、
中国当局の警戒により、そうした動きは未然に封じ込められていた。
そうしたことは例年のことでもあり、ラサ市民もそれほど神経質にはなっていなかったという。
ところが、その朝、バルコルのアーケード近くのラモチェ寺で異変が起こった。
5、6人の僧侶が道端に立ち、「フリー・チベット」と叫んだのだ。
それが発端だった。
警戒に当たっていた中国公安部の官憲が即座に僧侶たちを拘束すると、
市民の目の前で暴行を加え始めたのだ。
僧侶に対しては特別な敬意を抱くチベット人は、そうした光景には慣れていなかった。
100人ほどの市民が集まり、固唾を呑んでその成り行きを見守っていたが、
一向に暴行は止まない。
ついに激しい懲戒の末、僧侶の2人が意識を失い、
微動だにせず地面に臥してしまった。
官憲が去った後、市民が抱き起こすとすでに息は絶えていた。
ツォコ代表が続ける。
「この二人の僧侶の死がきっかけとなって、
半世紀の間、ずっと我慢し続けていたラサ市民が、鬱憤を爆発させたのです。
しかし、法王さま(ダライ・ラマ14世)は一貫して非暴力を訴え続けてきており、
扇動など一度たりともしたことがありません。
中国政府との関係では〈中道路線〉を採用し、対話を呼びかけ、
『独立』ではなく『高度な自治』を求めているにすぎないのです。
オリンピックに関しても、ずっと北京開催を支持してきています」
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